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●SketchUpのシーンをComicStudioに1.5

2010年10月21日    

GoogleSketchUpからComicStudioへ
形状とカメラデータを書き出すプラグインをアップデートしました
  • 日本語ファイルパス対応
  • スムーズのかけられた曲面への対応
  • 線データが意図しない場所に出力されるのを修正
といったバグ対応しています

10102001.jpg
以前と同じ内容になりますが
続きには使い方と主な機能を書いておきます
インストール方法
ダウンロードしたファイルを解凍すると 
ExportCSDというフォルダとExportCSD.rbというテキストファイルが入っているので
そのテキストファイルとフォルダを
Windows の場合:C:/Program Files/Google/Google SketchUp 7/Plugins
MacOSXの場合:起動ドライブの/ライブラリ/Application Support/Google SketchUp 7/SketchUp/Plugins
にコピーして SketchUpを再起動すれば
『plugins』メニューに
『ComicStudioデータ書き出し』という項目が追加されます

プラグインを実行して形状を保存して
作成される拡張子.csdのファイルをコミックスタジオ/イラストスタジオで読み込んでください
(同時に生成される拡張子.objのファイルは3D形状のデータです)

主な機能
  • スケッチアップのカメラ設定をコミックスタジオに書き出し
  • Wavefront Object形式で3D立体形状を書き出し
  • スケッチアップで非表示の形状を出力しない
  • スケッチアップの線形状を立体化することで書き出し
  • Google 3D ギャラリーに登録されている形状の出力にも対応
因みにGoogle 3D ギャラリーの形状を利用する際は以下のページに書かれていることにご注意ください
http://sketchup.google.com/intl/ja/3dwh/tos.html
Google 3D ギャラリーにUPされた時点でアップロード者が派生物の作成を許諾したことになるようで 3Dギャラリーから落としたものを下絵やレンダリングして利用するのは問題なさそうですが
再配布は注意が必要なようです
(当然 自分で作ったデータについては何の問題もないでしょうが)


Pixivの方にメイキングを登録しておきました
プラグインやSketchUpの使い方の参考にしてください

必要な機能は大体搭載したのでExportCSD 1.x系の開発はここで一段落ですが
より使い勝手の向上に多数の機能を搭載したものを出したいと考えております
カンパ等ご支援頂ければと思います
三菱東京UFJ銀行 厚木支店(店番号707) 普通講座 4725509 口座名:ユキミツキ